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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
저널정보
한국일본근대학회 일본근대학연구 일본근대학연구 제28호
발행연도
2010.1
수록면
253 - 274 (22page)

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地域イベントが観光及び文化の核ともいえるのは、地域イベントが地域性、誘引性、経済性を含んでいるからである。地域イベントは開催場所によってその地域の地理的場所性や文化性を有しており、地域イベントが開催地域の文化的特徴と一致する否かは観光客の満足に影響を与えると考えられる。本研究は地域イベントにおける地域文化との一致がイベント参加者の体験性および固有性認識にどのような影響をあたえているのかを明らかにするものであり、特に、観光客の国籍による相違を明らかにするものである。調査は済州地域で開催された3つの文化イベント(旌義村民俗まつり、梨湖テウまつり、耽羅文化祭)に参加した601名(韓国 358名, 日本 137名, 中国 106名)を対象としている。分析の結果、地域イベントと地域文化の一致は観光客の体験性および固有性認識に有意義な影響が与えていることが明らかになった。なお、国籍による相違をみると、日本人観光客は中国や韓国人参加者より、地域イベントにおける文化的特徴の反映が体験性や固有性認識により大きな影響を与えていることが明らかになった。したがって、成功的な地域イベントづくりのためには、地域らしさや文化的特徴を積極的に反映することが必要である。また、イベントを通して外国人観光客を誘致しようとする場合は、地域らしさが効果的な引き金になる点に着目し、イベント企画などに活用するべきである。

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