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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
김수희 (한양여자대학교)
저널정보
일본어문학회 일본어문학 일본어문학 제95호
발행연도
2021.11
수록면
173 - 193 (21page)

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本稿はコンテンツツーリズム領域における歴史的な観点に注目し『万葉集』の時代から自覚し始めた歌枕の意味を問い直し、それが現代の観光にどのようにつながっているかを考察したものである。コンテンツツーリズムとは、周知のように、2005年に日本の国土交通省総合政策局観光地域振興課ㆍ経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課ㆍ文化庁文化部芸術文化課から出された「映像等コンテンツの制作ㆍ活用による地域振興のあり方に関する調査」の中で用いられたもので、小説ㆍ映画ㆍドラマㆍ漫画ㆍアニメーション等の作品に関連のある場所を訪れる形態の観光と称され、「地域にコンテンツを通じて醸成された地域固有の雰囲気ㆍイメージ』としての『物語性』『テーマ性』を付加し、その物語性を観光資源として活用することである」として定義されている。最近新型コロナで今後の観光がどのようになるのか、旅行の未来はどのようになるのが世界的な関心事であることから、ポストコロナ時代における観光振興のためにもコンテンツツーリズムという概念が非常に注目される。本稿では『万葉集』の時代から自覚され、平安から江戸にかけて発展した歌枕が日本最古のコンテンツツーリズムとしてどのように機能しているかを考察し、特に転換を迫られる地域の観光戦略として非接触ㆍ非対面の観光にどのように対応しているのかを『万葉集』関連の博物館を中心に考察してみた。

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