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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
저널정보
한국일본언어문화학회 일본언어문화 일본언어문화 제7호
발행연도
2005.1
수록면
245 - 265 (21page)

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本論文では、韓國の疊職人に對するインタビュー調査から得られたデータを中心とし、あわせて文獻資料を補助的に活用することにより、韓國における疊の現狀について檢討する。 韓國の疊職人は、疊製造業と關わりのある知人などにすすめられて、この職についた場合が多い。その際、疊職人が経濟的に魅力のある職業であったことが就業の動機付けに大きな影響があった。反面、疊のある家に住んだ経驗がある疊職人はおらず、疊の消費経驗の有無は就業とは關係がないと言える。現在の主な需要は日本料理店や寺院である。最近ではあまり儲からなくなったため、多くの場合後継者はいない。疊は、ほとんど手作業のみで製造されるが、中には機械製造を行う疊店もある。材料は、疊床は韓國製、疊表は輸入品を用いている。道具は、持ち運べる程度の大きさのものは日本製、大きなものは自家製である。疊が、日本文化であることは全てのインフォーマントが当然のこととして認めているが、そのことを意識している人はおらず、ただ疊があるから、食べていくために仕事をするという姿勢で仕事をしている。  疊の需要量、疊床および疊表の生産は、韓國と日本の経濟發展と大きな關係がある。日本が高度成長するに伴い、日本で生産される疊床、疊表が減少すると、韓國からの輸入に賴るようになった。未だ工業化の途上にあった韓國においては、日本への疊床、疊表の輸出は、外貨獲得源の一つだったのである。その後韓國が發展を遂げるにつれて、疊床は重要な外貨獲得源としての地位を失い、疊表は輸出品から輸入品へと変化した。また、経濟發展に伴い植民地期に建てられた日本家屋は建て替えられ、疊の需要は経濟發展の産物として減少していった。

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