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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
이은경 (서울대학교)
저널정보
동양사학회 동양사학연구 東洋史學硏究 第110輯
발행연도
2010.3
수록면
299 - 333 (35page)

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本論文では、『婦人之友』の創刊者、自由學園の設立者、そして生活合理化運動の主唱者であり、近代日本で中流家庭の主婦を對象とし、家庭の生活合理化、?育、キリスト?信仰に關する啓蒙活動を活發に展開した羽仁もと子(1873-1957)という人物が、15年戰爭に協力して行く過程とその論理を明らかにし、戰爭責任問題までを?れようとした。
篤いキリスト者でもあった彼女は1932年、フランスㆍニ?スで行われた世界新?育會議參加をきっかけに、戰爭支持論者に?回する。漠然とあこがれていたキリスト?國家を直接に目?したという自信及びその現?に對する失望、それに滿州事?勃發後の日本が世界舞台で孤立されつつあるという危機感が加えられたことから、日本勝利の正?性を主張する立場になったのである。それは、1919年頃から抱いてきた人種差別に對する反感、及び娘と彼女自身がその差別にさらされた個人的な?驗が、滿州事?を契機として急?する世界情勢と重なった結果であり、その後、彼女は日本人として愛國心を高揚し戰意を燃やすようになる。
その背景には、彼女が以前からもっていた、手段を問わぬ「進?」への熱望、「問題」自?よりはその問題發生以前の?況背景や發生後の肯定的な展開を期待する態度、キリスト?と愛國心を矛盾なく受け入れた日本的キリスト?の信仰などがあった。それで、15年戰爭期のもと子は、日本の武力による領土擴張を「適者生存」により神から許されたものと正?化し、日中戰爭の勝利は西洋白人の優越主義を打破するためのものとして位置づける。また、家族主義國家理念を强化し貯蓄奬勵ㆍ優生學に基づく結婚を强く?めるなど、戰時總動員?制という?局の方針に?え、銃後の支援活動を行った。
戰後は、自分の戰爭協力について謝罪せず沈?していたが、その理由として、第一、自分が「自由」という學園の名や娘?の羽仁五?のために?制?局と不和した?驗が響いたこと、第二、すべてを神の導きによるものと受け止める「攝理」信仰の持ち主であったこと、第三、彼の行動倫理が結果に對する責任よりは自分の主觀的な判?と意?に基づく「心情倫理」であったことなどが考えられる。

목차

Ⅰ. 머리말
Ⅱ. 첫 세계경험을 통한 인식의 전환
Ⅲ. 15년전쟁 이전 기독교 사상과 애국심
Ⅳ. ‘총후’의 언설과 활동
Ⅴ. 맺음말을 대신하여 - 패전경험과 전후의 침묵

참고문헌 (1)

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