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논문 기본 정보

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학술저널
저자정보
저널정보
한국일본문화학회 일본문화학보 日本文化學報 第 24輯
발행연도
2005.2
수록면
167 - 178 (12page)

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『平家物語』は平家一門の興亡盛衰の過程を描いた作品であって、その一門の棟梁といえる?盛への造型がいかなる指向性で展開されているかは物語を把握していくに重要な手がかりになることは言うまでもない。こうする中、?盛造型の指向性を窺わせてくれる記事が「かぶろ」である。この章段は殆んどの諸本に載せられているが、本によっては?容の違いが激しいことから各諸本の?盛造型への指向性を考察するに、好個の例と言える。
この記事と?連して、複?の諸本を調べた結果、語り系と?み本系の聞に、その?容の違いが著しく現れてくるのが確認された。
?一本をはじめとする語り系と延慶本などの?み本系における「かぶろ」?連記事には、若干の差はあっても、ほぽ同じ趣旨の?容をもつ共通部分があるかとしたら、?み本系の多くの諸本には、語り系には記述されていない部分が載せられている。まず、共通する部分には、?型をかぶろにした二、三百の少年達を通して?盛が?制的政治を行ったことを窺わせる記事が置かれている。そして語り系の諸本はそこまでの?容を?えているが、?み本系には、その?きの記事が見え、それには?盛の?制的政治を越える王位を纂奪しようとするような?盛造型が行われていることが確認される。つまり、?盛をもって、語り系には暴政を振る舞う人物として造型するに止まっているが、?み本系は王葬のような王位纂奪者に等しい人物として?み手に認識させようとする意志が確?に示されている。こうした?盛造型と?連した?系統の違いは、各系統の諸本がおのおの異る性格の本であることを裏付ける意昧を改めて確認させてくれる意味をもつと考えたい。

목차

1. はじめに
2. 「禿髮」?連記事の諸本の共通する部分
3. ?み本系のみの「禿髮」?連記事
4. おわりに
【?考文?】
要旨

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