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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
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저널정보
동아시아일본학회 일본문화연구 일본문학연구 제1집(창간호)
발행연도
1999.9
수록면
97 - 115 (19page)

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明治二十三年一月十六日から『到更報知新聞』に連載された矢野龍溪の『浮城物語」は、坪內孝遙系の人情世態小說、特に硯友社文學の反措定としての意味を持っている。それに もかかわらず、先行日開の殆どは冒險小說や戰爭小說という、娛樂小說として評價してい
る。 『手城物語』が不平等條約や帝國憲法、國會開設のような、近代日本の出發の時点に 發表されたという点を考えると、作品內における西南戰爭はより重要な意味を持つはすで ある。
實際に作品の作良や立花などの重要な登場人物はむろん、その十年前の明治維新の西
南戰爭に參加した經歷を持っている。ある人物は「官軍」として、またある人は「舵軍」と して離している。彼らはまた、その十年前の明治維新の時には佐幕派として明治新政府
に反對したり、討幕派として幕府運覆に參加したりしていた。しかし結局、彼らは「日
本」を離れきるを得ない存在なのである。換言すると、彼らは西南戰爭や明治維新の敗北者や犧牲者であり、明治政府の反對側に位置する存在なのである。同時に、彼らの共感帶は旣成の構組みから離れることによって、すなわち明治專制政府を相對化することによっ
て形成されたものである。
明治二十二年における森有禮や大限重信のテロから窺えるような無政府的國家主義もなく、條約改正のため盲目的に推進している政府主導の偏向的西化もない。この 時こそ、
日本的傳統と西とを共に抱える、冷徹な複眼的均衡感覺が必要な時期なのである。國民
國家の建設に必要な國民意識の高揚や國家的統一の念願を、龍溪は作品の中で具現したの である。そして、これが龍溪を含む、「浮城物語』に「序文」を寄せた人?か志向した、國民國家に相?しい文學世界だったのである。

목차

Ⅰ. 서론

Ⅱ. 본론

Ⅲ. 결론

주석

日本語要旨

참고문헌 (0)

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