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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
大橋毅彦 (関西学院大学文学部)
저널정보
한국일본학회 일본학보 일본학보 제133호
발행연도
2022.11
수록면
17 - 40 (24page)

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現代作家小田実(1932~2007)は、初期を代表する旅行記『何でも見てやろう』(1961)が出版の翌年韓国語に翻訳されたのをはじめとして、韓国・朝鮮とはさまざまな縁で結ばれてきた人物である。いくつかその例を挙げれば、結婚して彼の「人生の同行者」となった、在日韓国人女性とその家族との付き合いの中から生まれた長編エッセイ『オモニ太平記』(1990)も韓国語に翻訳されているし、川端康成文学賞受賞作「『アボジ』を踏む」(1996)は、済州島の劇団「劇団ハルラ山」によって劇化され、釜山やソウルで上演された(1999)。 そんな小田の文学営為が、特集企画が掲げている〈共生と連帯に向けて〉というテーマとどう関わるかについて語ってみたい。すなわち〈共生〉や〈連帯〉を阻むものとしてある〈差別〉という問題に、思想家として、表現者として、小田実がどのようにむき合ってきたのかについて、見ていくことにしたい。 そのために取り上げるのが、まずは今からちょうど50年前の韓国日本学会創立直前、それより少し前に発表した小説『冷え物』に向かって放たれた批判に対する応答として書かれた、『ある手紙』(1972)と題する彼の文章の一節である。多くの在日朝鮮人が暮らす大阪で生まれ育ってきた小田にとって、ごくふつうの日本人の庶民のうちに根深く存在している彼らに対する「差別」意識は、その乗り越えの方途を模索することも含めて、自分の問題として考えていかざるを得ないものであった。『ある手紙』からその一端を読みとっていく。 あと一つ、今度は小田の最晩年の作品、雑誌連載期間が10年近くに達したが、筆者の死によって未完の長編となった『河』(1999~2007)と、その間に書き下ろしで刊行された『終らない旅』(2006)を通して、これと同じ問題を考えていく。前者は1920年代の日本・朝鮮・中国を舞台として、在日朝鮮人の父親と日本人の母親を持つ少年が歴史の「目撃者」から「参加者」へと変化、成長していく過程を物語る作品、後者はベトナム戦争がもたらした戦争の悲しみに、親子二代にわたって向き合っていく日本とアメリカ、そしてベトナムで暮らす家族たちの物語だが、それらを通して小田実は、「差別」と「被差別」の間に存在する覆い難い断層、裂け目を前にして、どのように考え、どのような行動をとろうとしたのか、その一端に言及する。

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