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저널정보
동서대학교 일본연구센터 차세대 인문사회연구 차세대 인문사회연구 제3호
발행연도
2007.1
수록면
431 - 449 (19page)

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本研究は、1930~40年代のチェ・ジョンヒ小説で現れる母性談論を通じて、チェ・ジョンヒ文学の連続性を確認し、母性談論が国家主義へつながる地点を明らかにすることを目的にする。初期チェ・ジョンヒは、階級性を重視する同伴者傾向の文学を示していた。しかし後には、帝国と家族のために献身する国家母性をほめたたえる様子へと変化する。それには、「新体制」という社会構造的転換が大きく影響を与える。こうした変貌過程は、同伴者→女流文学→国民文学の間の過度期的様子として現れる。要するに、『三脈』の連作を通じて、いきなりの「転向」を内的一貫性の現象として説明することはできないのである。  連作の女主人公たちは、家父長のない不完全な家族として生活する。2番目の婦人になるか、友だちの旦那を愛するなど、家族制度の外に存在するのである。この汚い母親たちは、国家と制度から認められる正当な母親になるために、純潔さに対する強迫感を現す。祈禱と悔改、奉仕をすることによって、自らを浄化しようと試みたのである。こうした試みは、保育園や孤児園など類似家族空間を立てて、健全な社会人を育てることにまで繋がる。制度化された家族空間で共同体のための犠牲、奉仕する国民として生まれ変わるのである。これは、戦時に国民国家談論に逢うことによって、国家母性論議へと繋がる。 類似家族空間を立てて、国家談論に充実した国民を育てることは、女性を、国家から認められる国家母性に変えさせるのである。それは、女性も母親になることによって国民になれるという「幻想」に由来する。『三脈』の叙事で現れている、制度化された家族と国民としての女性主体は、国民国家の一員になることによって、正当な主体と認められるために、母親という仮面をかぶる女性の姿をみせているのである。これは、40年代の戦時母性談論につながり、積極的な親日協力とファシズムイデオロギーに順応する女性像を再生産することになったということが確認できたのである。

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