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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
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저널정보
대한일어일문학회 일어일문학 日語日文學 第36輯
발행연도
2007.11
수록면
305 - 323 (19page)

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漱石が晩年に?げた思想である「則天去私」の熟語の?意については各人各?の解?があるが、本論で考察した通り、漱石の根本思想になった?の修行などからその意味を把握することができると思う。大正五年十一月の木曜?の席で語られた「則天去私」は、?時の漱石の思想を知るための重要な手がかりとなるものであるが、その意味としては、無署名の解?に、「天に則り私を去ると訓む。天は自然である。自然に?うて、私、?ち小主?小技巧を去れといふ意で、文章はあくまで自然なれ、天?流露なれ、といふ意である。」というのが現在明らかになっている意味として注意される。
漱石は大正五年八月十四日夜から十一月二十一日、死の床につく前日までに、およそ七十五首にいたる漢詩を?しているが、晩年になってこそ「無心」の?語を漢詩に用いることができたし、これらの漢詩に自分の悟道を明確に表しているのである。本論では「則天去私」という四字熟語を?げるまでの根底背景を考察してその?意と彼の悟?を察して論じた。漱石は悟りの境地を懇望して長年修行しつづけたのであろうし、その?修行の?路を?て分別心をなくし煩?妄想を超越して「去私」、「無私」の道の結?を得たのであろう。そして、その境地を自分の言葉として「則天去私」と宣言することになったのではないかと思われる。あるものをあるがまま觀ずる「則天」の天然自然の態度で、なんらの執着なしにただ?照し、天然の景物を自然に觀ずることができる「則天去私」の大道を解して、特有の禪定を表現しているのである。また、描くことも見ることもできない春風を「則天去私」の境地を表わす語として取り入れてその修行の進展を見せしめしている。晩年の「蓋天蓋地是無心」、「道到無心天自合」等の詩句の表現のように、「天」の命にしたがって「去私」の境界を提唱した漱石?特の思想として受け取ることができるし、また「?天行道是吾?」は「則天去私」の根底になる境地を明かにしてその意味を確かにしているので「則天去私」は晩年悟りを得た?境を一言で表したのであると注意したい。

목차

〈要旨〉
一 はじめに
二「則天去私」に至るまでの根底考察
三「則天去私」の?意
四 結び
?考文?

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