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논문 기본 정보

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학술저널
저자정보
저널정보
단국대학교 일본연구소 日本學硏究 日本學硏究 제25권
발행연도
2008.1
수록면
185 - 208 (24page)

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平安文学は、主に日本の固有文字である仮名を用いた女流作者によって成立した点で、西欧では、早くから女性をめぐる言説のテキストとして位置づけられてきた。特に、その作者の女性達が男性上位の社会の下で様々な制約を受けていた事実は、近来フェミニズムブームとも相俟って多角的な研究の対象となっている。その平安時代の女性達の立場を考える上で、『蜻蛉日記』は、作者が唯一の宮仕え経験のない<家の女>であり、その不幸な結婚生活を書き綴った点で重要視される。アメリカにおける『蜻蛉日記』研究は、女性文学としての側面を中心に行われてきており、それは従来の日本における研究とはやや相異する。本稿は、アメリカにおける受容研究を通して、『蜻蛉日記』の女性文学としての側面を明らかにし、新しい研究方法を紹介․提案するものである。 まず、作者道綱母の苦悩の源泉として当時の女性の社会的な位置が探られ、平安時代は思想的な基盤であった儒教と仏教によって女性の地位が男性の下位に処せられていた事実が導かれる。しかし、反面、そのような社会的制度に誰も疑いを持たなかったことが疑問視され、『蜻蛉日記』は、自ずと当時の社会(結婚)制度に対する作者の意識の有無を問う方向から考えられるようになる。そして、政治的な事件への無関心、社会性の欠如、同じ立場にある女性ライバルへの没理解などは、『蜻蛉日記』をフェミニズム文学ではないことを決定付ける根拠となる。 その一方で、ジェンダー論からのアプローチは、当時の社会的な制度を、男女上下の問題ではなく、ジェンダー、すなわち男性性․女性性の問題として捉えるもので、使用文字をまず注目する。女手である仮名と当時の女性性形成との関係が究明され、仮名による和歌の役割などが論証される。そして、そこから仮名日記である女流日記文学が、男性の性的な対象としての存在に対抗して女性の欲望を表現した、女性性の結晶体であることが主張される。中で『蜻蛉日記』は、その先駆的な存在で、例えば、『蜻蛉日記』の中巻における鳴滝参籠事件は、作者の道綱母が独自的で印象的な自分のイメージを創るために感情の極限を描いたものであり、それは当時の女性性の限界を超越したものとする。そして、女性性発現の過程の上で虚構化は必然的で、そのため様々な修辞学的な戦略が用いられていることが考察される。結局、『蜻蛉日記』は、ジェンダー論からのアプローチによって、その複雑な作者の心境の推移が女性の視線から見直され、最も女性性の強烈な作品として新しく定義付けられるようになったのである。これは、世界女性文学史への正当な仲間入りという面だけでなく、従来の日本における研究史の再構築という面においても大きな意義を有するものとして評価できよう。

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