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한국일본사상사학회 日本思想 日本思想 제20호
발행연도
2011.1
수록면
211 - 226 (16page)

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『世間妾形気』は 『諸道聴耳世間猿』に次ぐ上田秋成の二番目の浮世草子である。本作品はこれまで浦島伝説との関連性を中心に研究が行われ、その他にも井原西鶴及び江島其磧などによる先行浮世草子、中国白話小説との関係も指摘されてきた。本稿で指摘したいのは、秋成は本作品で当代の風俗描写にも力を込めて描写しているにもかかわらず、それに関する研究はほとんど行われていなかったことである。このような状況を踏まえて、本稿では 『世間妾形気』巻1の第2話「ヤアラめでたや元日の拾ひ子が福力」を中心に、本話と風俗描写との関連性、本話における風俗描写の意味と役割について考察した。『世間妾形気』には主に話の冒頭部分に当代の風俗に関する描写が描かれており、本話も大晦日と節分が重なった当時の風俗が生々しく描かれている。大晦日と節分が重なった賑しい雰囲気は、妻と子供を失った寿斎の孤独な心情を際立たせ、このような心情は和歌と俳諧の表現技法を通して効果的に現われている。次に、本話の題名について検討してみると、「ヤアラめでたや」という言葉は節分の時に無病長寿を祈願しながら祝う厄払いの言葉で、浦島寿斎にとっては子孫を授かることに対する祝いの言葉としての象徴的な意味も含まれていることが分かる。本話では丹後地方の伝説と竜灯祭りについても詳しく描かれている。秋成がこの部分について詳しく描くことが出来た背景としては、先行研究の指摘通り秋成自身が丹後地方を直接訪問したことがあるからであり、それに加えて本稿では秋成が 『諸国里人談』の「橋立竜灯」と「野上竜灯」に現れた竜灯伝説も一緒に参照した可能性が高いことを指摘した。本稿では巻1の第2話を一例に、『世間妾形気』に現れた風俗描写の一端について考察した。今後は他の話に範囲を広げて検討する必要があり、また、秋成はなぜ風俗描写に重点を置いているかについても考察していきたいと思う。

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