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학술저널
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저널정보
세계문학비교학회 세계문학비교연구 세계문학비교연구 제38호
발행연도
2012.1
수록면
47 - 68 (22page)

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日本の代表的な旅の詩人として知られている、松尾芭蕉(1644~1694)の紀行文を読んでみると、旅行中に所々で涙を流す旅人芭蕉に出会うことができる。長い戦国時代が終り、江戸時代が始まって数十年が過ぎ、皆が浮世といい世の中を楽しんだ江戸時代(1603~1867)の前半期、最も太平の御世を旅した芭蕉。彼は何故、そのように涙を流しながら歩いたのか。特に、文学的にも、また社会的な地位を見ても、不安定だった初期とは違い、それぞれの都市や地方の多くの文人たちの支持と後援の下に、より安定し楽な旅をするようになった後期になる程、涙が多くなるのは何故であろうか。もしや芭蕉の紀行文の完成度は、涙との適度な配合と関連があるのではないだろうか。本論文では、芭蕉の三大紀行文、『野ざらし紀行』『笈の小文』『おくのほそ道』を対象として、涙に関連した叙述に注目し、意思疏通の表徴としての涙と、感性的コミュニケーションの様相について考察した。これらの紀行文は、各々の冒頭に見られる、悲壮で哲学的な諦めを基盤とした超越的な姿勢とは違い、所々で涙を流して歩いている旅の様子が感性的な筆致で描写されている。このような傾向は『おくのほそ道』にいたって特に際立っているが、芭蕉のこうした二重の姿は、彼の文学の魅力の一つに数えられもする。芭蕉は紀行文の中で、多様な涙の描写を通して、作品中の旅行者や彼が所々で出会った人々、昔の人々の遺跡や名残、そしてさらに現代の読者に至るまでの感性的コミュニケーションを形成している。慟哭の詩人とも呼ばれる、「涙の芭蕉」の旅人としてのイメージが、彼の旅の実状とかなり違ったことは、しばしば指摘されているところである。しかしその涙は、各々の都市や地方を紹介するのに重点を置き、読者の強い好奇心を誘発した近世の日本の紀行文とは違い、人間の本然の深淵を刺激した。芭蕉の涙は、交歓され共有されて、歓喜と混じり合った。こうした涙は、近代以降の心理的基準に依拠した、いわゆる礼儀正しい行動や感情の自制とは隔たりがある。我々は地理的にも情緒的にも日本文化に近い、いわゆる東アジア圏に属しているというが、芭蕉の紀行文の表面的意味を越え、文章の裏面の意味を読み取るのは容易いことではない。笑いの文学から生涯逍遙した、芭蕉の紀行文の中の涙の意味を解釈することは、事実と虚構を往き来し、省略と比喩に満ちあふれた彼の紀行文の「解釈の醍醐味」であると同時に、この紀行文を始めとする日本の紀行文学の特徴と普遍性を把握するための課題の一つだと言えるだろう。そしてさらに、これらの紀行文に見られる旅人たちの涙、「泣く旅人」の長い伝統を考察することは、悲劇的な状況にあっても節度のある表情を見せる、日本人の裏面を考察する一つの方法に繋がることを期待する。

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