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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
金秀美 (高麗大学校)
저널정보
한국일본문화학회 일본문화학보 日本文化學報 第 62輯
발행연도
2014.8
수록면
39 - 54 (16page)

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『??源氏物語??』詞書の改?には、物語本文と詞書の?容が?らない?純な省略があれば、物語原作と?容をかえるため、詞書が意?的改?を行う場合がある。すなわち、同じ詞書の改?でも、いろいろと事情が異なり、その性格をどのように判?するかによってその?の?面の解?が?わるのである。本稿では、そのような問題点をもとにして「?笛」段と「夕霧」段を考察?象として、物語本文、詞書、?の相??係を考察し、?(特に「夕霧」段の?像)に?する新たな解?を試みてみた。
まず、「?笛」段と「夕霧」段を?討した結果、?段共に「燈台」のことが、物語本文には存在するものの、詞書には省略されていた。しかし、「?笛」段は?純な省略である反面、「夕霧」段の場合、??の?究とは異り、?の時間を「?」と設定するためことさら削除した意?的改?であることを確認した。さらに「夕霧」段における雲居雁と夕霧の服?も物語本文や詞書にはその記述が見えない。?って、本稿では、?に描かれた人物の服?の描?を、?家が?の?面を描く際想定したもので、?家の意?が反映されたものとして?討した。特に、先行?究にあまり論究されてこなかった夕霧の服?は、くつろいだ直衣の姿でありながら、「冠」という格式を整える矛盾した服?になっていることに?づいた。そのような夕霧の「冠」姿は、<皇女との結婚>という?容を意識した?家の解?が介入した痕跡ではないかと想われる。さらに、この?の?面の中心になるべき「手紙」も<皇女の結婚>と?わる?容であり、それに合わせて格式を整えるため、物語本文とは異なる華麗な外?として描かれていたのである。
??この?の場面の主題は、柏木と女三宮の事件という重いテ?マを扱う他の場面に比べて、夕霧の家庭?に起きた夫婦喧?、笑話的なものとして評?されてきた。しかし、本稿で考察したように、この?の?面は、?に家庭?の?動を描くものではなく、朱雀院の皇女落葉宮の婚姻の話とも絡んでいるのである。??はそのような二つのテ?マを表現するため、ことさら詞書の改?を行い、?の?面を構成したのではなかろうか。「夕霧」段の?面に見られる「?」という時間設定、夕霧の矛盾した服?、手紙の外?の?更など、物語本文と異なる要素は、家庭?夫婦喧?という主題に、<皇女の結婚>という異なるテ?マを表現するためではないかと思われる。以上のように、『??源氏物語??』のような物語?を正確に把握するためには、物語本文、?の詞書、?の?像という三者を考察するのが、基礎的で、必須不可欠な作業になると思われる。

목차

1. 問題の所在?物語本文と詞書の改?
2.「?笛」段と「夕霧」段における「燈台」と時間
3.「夕霧」段の人物服?の意味
4.「夕霧」段の?の解??手紙の意味合い
5.「夕霧」段の?の構??「宿木三」段との比較
6. 結論
?考文?
要旨

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