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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
林相珉 (한남대학교)
저널정보
한국일본문화학회 일본문화학보 日本文化學報 第 51輯
발행연도
2011.11
수록면
305 - 320 (16page)

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金嬉老事件は1968年2月20日、在日コリアン金嬉老が借金返?のもつれから?岡??水市において暴力?員2名をライフル銃で射殺した後、寸又峽?泉のふじみ屋旅館に??者と宿泊客合わせて13名を人質に立て籠り、射殺した暴力?·曾我の?行を公表することと小泉刑事による在日コリアンへの蔑視?言についての謝罪を要求した事件である。同事件は彼のストレ?トな?言故に、差別と被差別という?組みで理解されやすかった。しかし、1992年に公開された映?「金の??」を事件?時の外交文書と裁判の同時期に展開されていた?籍書換え問題とを照らし合わせながら考察してみると、今まで金嬉老裁判に直接介入してなかったかのように思われてきた韓?政府は、?連を牽制するために獄中結婚の相手である金文子の訪日を許可したり、日本の金嬉老公判?策委員?を〈左翼〉と見なし、韓?の金嬉老救出署名推進委員?の渡日をストップさせたり、ましてや作家の金達?を?連の警戒人物として見なすだけでなく、在日コリアンを民?と?連とにくっきりと線引きし、韓日??の「友好?進」の妨げとなる要素を事前に除外しようとした点などから、同裁判に?する韓?政府の立場は在日コリアンの境遇よりは〈反共〉〈反左翼〉を優先する立場だったことが明らかになった。そして、映?の製作陣は同事件を反日感情をあおるようなものではなく「世界に通用する人?問題」を考えたかったとしながらも、殺人そのものを曾我から房子を引き?くための「愛」物語へと文脈を練り直すことにより正?化させたり、民?本部長の李裕天を映像からカットし、普段親密な?係にあった「金融業者」の趙澔衍を民?の幹部へと設定を?更?焦点化することにより、金嬉老と民?との間にあった?立?係を忘却させたりするなど、?時の〈反共〉と在日コリアンとの?係を考える手がかりを映像から削除したのである。映?「金の??」を〈韓?人〉というポジションを意識しつつ批判的に?み解くことは、?時の韓?政府だけでなく、今のわれわれ韓?人の?面に?む〈反共〉が在日コリアン理解にどういう作用をしているかについて考えることであり、そういう意味でそれは今日の問題とも言えるのである。

목차

1. はじめに
2. 反?する女優·李?淑
3. コ?ド化される〈愛〉物語
4. 外交文書と〈反共〉
5. ?籍書換え問題と〈左翼〉
6. まとめ
【?考文?】
要旨

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