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동아시아일본학회 일본문화연구 일본문화연구 제5집
발행연도
2001.10
수록면
187 - 203 (17page)

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神話に現れる「統治權の讓渡」について、その理由を宇宙論的な結合構造の觀点から考察した。その結果、古代王權においてはく天〉とく他界〉という外部性を確保するとと が極めて重要であることが確認できた。すなわち、日本の「正統」王權神話は父系を通じて<天>の外部性を、母系を通じて<他界>の外部性をそれぞれ確保し、また、彼らの子孫も<天>の性格を失わないところに、その特徵がある。したがって、神話の內容も <天>を中心とする天孫降臨と、他界訪問という 2 つの要素をともに兼ね備えるととに なった。
しかし、出雲の場合、大穴牟達の性格に見られるように、く天〉よりもく大地〉の性 格を强調しており、〈地上〉とく他界〉との結合は成立しているが、く天〉とく他界〉との 結合は欠如している。また、物部の場合も、く天〉とく地上〉を結合させる天孫降臨の 部分しか有しておらず、く天〉とく他界〉をつなぐ部分が欠如している。すなわち、僕速
日は出雲の大穴牟達とは異なり、く天〉を象?する天孫ではあるが、他の王權の主人公たちと同じようにく他界〉を訪問ㆍ歸還する者でもなく、また、〈他界〉の女性と結婚する者でもなかった。したがって、物部の神話はく他界〉の外部性を確保できずに終わった、失敗した王權神話にすぎない。
出雲と物部の王權が日向の天皇系に統治權を移讓するしかなかった最大の理由は、 まさにこの点に求めることができる。卽ち、〈天〉から降臨してきたという点だけでは
王權は成立するわけではなく、またく他界〉を訪問し、歸還するだけでも成立はしない。
〈天〉の屬性を持ち續けたまま、く天〉のような垂直的な他界と、く海〉のような水平的 な他界の兩者を確保して、はじめて正統性をもっ王權が成立するのである。出雲と物 部の國家讓渡神話は、このような王權神話の論理を敎えてくれるものである、と捉え ることができるのである。

목차

Ⅰ. 서론

Ⅱ. 이즈모(出雲)의 국가양도신화(國家讓渡神話)

Ⅲ. 니기하야히(饒速日)의 국가양도신화(國家讓渡神話)

Ⅳ. 결론



日本語要旨

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